どうしたら女性が喜ぶのか、そのツボを察する機能は男性には備わっていない、ということは何度もお伝えしておりますが。
逆のパターン、つまり男性が女性に対して「そんなの当然わかるでしょ」と思いがちなところについて。
ここが誤解があるために男性の中にしばしば、報われない、という思いが生じます。
その結果、女性側で聞くことになるのは「お前は感謝が足りない」とかそういうワード。
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その、誤解、思い込み、は一言で言うと
「女性には、パートナーの男性の愛の大きさを察する機能はない」
ということについて。
男性としてはこれだけやってるんだから当然、愛してることは伝わってるはず、と思ってしまいがちですが、ほんとよくあるすれ違い。
伝わっていません。悲しい知らせですが。
伝わっていないだけで、あなたの大きな愛はまちがいなくそこにある。でも伝わっていないし、生かされていない。
僕が知る限り、男性は奥さんとかパートナーである女性のためなら、相当なことができる。
やりたくない仕事をしたり、嫌いな人と関わってでも何か成し遂げたり、体が痛めつけられても進んだりできるし、やろうと思ってます。
ルパンが言うように、「女の子が信じてくれたなら、泥棒は空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに!」っていうくらいの。
そこにはものすごく大きな愛がある。
奥さん側から「私は愛されていない」「大切にされていない」という話を僕が聞く時は、たいていは、「(いや〜、それ旦那さん、明らかにあなたのことものすごく愛してますよ)」と僕の目には映ります。
たいてい、じゃないな、「例外なく」といっていい。
でも噛み合ってなかったら、けっきょく女性は全然幸せじゃないし、女性が幸せじゃないと(女性を幸せにできていないと)男性も全然幸せじゃなくて、ますます的外れにがんばって、報われなくて疲弊するか怒りをためる、という悪循環にはまってしまいます。
そして大きな愛を持つ男性は、その大きさゆえに、報われていなくても、誤解されていても、知られていなくても、じっと耐えてしまう。
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やることは結局は、二人で「女性が喜ぶには」「男性はどういうDoingをすればいいか」をコミュニケーションすることなんだけれどね。何度か書いていることですが。
男性としてはこれ、けっこう技術が必要なんだよね。パートナーの女性と話すと、「技術じゃない。気持ちなの。」とか言われることも多いと思いますが、明らかに技術はあったほうがいいです(笑)。
今でこそ僕もこのことを踏まえて振るまえてるけれど、わりと近年までひどいものでしたですよ。あはは。
男性陣の、その愛の大きさが報われて欲しいなあと、願わずにはいられません。
ほんと、よく聞いて!僕は知ってますよ、あなたがどれほどパートナーを愛してるか!!
メンズ限定のモテ講座かパートナーシップ作戦会議か、いつかやりたいなあ。
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