うちの子自慢、彼が身につけた愛の形
- 二子渉
- 6 日前
- 読了時間: 5分
ちょっとすごいことになってるので、すみませんが自慢がてら語らせてください。
子どもが親を見て、結婚に絶望するのか、希望を持つのか。
愛について、希望を持てるのか、絶望するのか。
これって重大な影響がありますよね。
僕自身は、両親は仲良かったけれど、
全然結婚には希望を持っていなくて、むしろ結婚なんて人生の墓場だなと思ってました。
別の人が見たら申し分なくいい家族だったんだろうなあって思います。
***
さてうちには高校生の息子(桂子さんの子ども)がいます。
彼は、僕が彼の母の夫になった頃、なんかの機会に話した時に、「俺は結婚する気はない」みたいなことを言っていました。
それから年月が経って、今ガールフレンドがいるんですけれど。
(本人の許可の元記事に書いていますですよ)
びっくりするくらい、結婚3.0的に関係作ってるんですよ。
桂子さんという鬼コーチがついてるのもあって、
いや、鬼じゃないな、松岡修造みたいなコーチ。
相手の子も本当にいい子なんだけれど、まあでもいろいろあるわけです。
あるとき弱っている彼女への対応について彼女自身から強烈にダメ出しされて、彼がボロボロになってたことがありまして。
話を聞くと、彼女の側の傷が反応して、普段とても優しくて聡明な彼女がかなり理不尽に息子くんを責めていた様子。
そういうときに桂子さんが松岡修造コーチングをします。
***
そのあとしばらくして彼は、こんなような内容を彼女に伝えてきた、と報告しました。
「僕としてはほんとうにあなたの力になりたいと思っている。けれど、残念ながらどうしたらいいのか本当にわからなくて、自分としても辛いんだ。
あなたのことをとても思っているけれど、この前のあなたの言い方は、自分には辛かったし、愛ではなかったと感じている。」
みたいな内容。
すごくないですか。
いや、俺でもそうそう言えないよ、と思っちゃいましたよ。
***
別の時に、彼女が感情的になって、勢い余って僕ら夫婦のことも悪く言っちゃったことがあるのね。
僕らはさ、取り組んできたし知識もあるから、彼女が一時的にそう言ったからと言って、
彼女の本体がそう思ってないのを知っているけれど、
息子はそれがとても痛かったみたいで。
「僕としてはあなたとの関係を大切に育みたいといつも思っていて。
それで両親(桂子さんと僕のこと)からたくさんの影響を受けているし、
実際に助けてもらっていて感謝も尊敬もある。
その両親のことを決めつけるような形で悪く言われたのは自分には痛かったよ。
どう感じる?」
みたいなこととか言ったようなんですよね。
穏やかにこころを開いて言えていたようで、彼女にも届いて、
その後、彼女からの尊敬が爆上がり。
こんなふうに、傷ついたり反応的になった時にも、
その後、真実の声を見つけては対話していっている。
彼はGFLの無料小冊子も「正規ルートで手に入れて読んだ。泣きそうになった。」とか言っててですね。
そういう息子の様子を見て、毎日のように桂子さんが泣いてます。感慨深くて。
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息子はわりと最近まで、アーリートラウマの影響もあって自分本位なところも強かったんですよ。
でもこんなふうに、彼女との関わりの中でどんどん成長していて。
本当にパートナーシップによっていい男へと磨かれていっている。
そして先日、話してくれたのがね、
「彼女が僕のことをみて、両家の両親(僕と桂子さんと、前夫さんとその今の奥さん)から愛されて、両親にも愛を返せているみたいで、すごくいいなと感じているって言ってくれてね。彼女自身にはそれがないとも感じているようなんだけれど、ふと僕を通してその世界を体験してもらえるのかもしれないと思ったんだよね。なんていうか、こうして広がっていくのかなって。
そしたら、あ、これじゃん、GFLがいってる愛のフィールドって、ってわかったんだよ。」
みたいなこと。
(GFLっていうのは、Generating a Field of Love 愛のフィールドを生み出す方法のこと)
すげ〜よ、きみ。
そんなことをもう、実感を通して理解しちゃったのか。
僕は40歳になった時点でも全然わかってなかったよ。
なんならすぐに追い越されそうだ。
なんて恐ろしい子。
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僕自身もここまで取り組んできて思うのは。
息子やあーちゃんに
「好きになった相手と愛し合って生きるというのは、本当に素晴らしいことだよ」
と一点の曇りもなく伝えることができるようになったのが嬉しいし、
そのための確実な方法を僕ら自身が実践して見せられるということ、それを彼にも活用してもらえるということが、ほんとうによかったぁと感じます。
それをこんな風に最初の恋愛から活用して、このスピリットを間違いなく受け継いでくれているということは、なんとありがたいことなのだろう。
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でですよ、この喜びというか感動というかを、望むすべての親たちに手に入れてほしいって思っています。ほんとうに。
あなたが望んでいたら、なんとか手渡したいって思ってます。
そうできるように、可能な限り、学べば習得できる形につくりこんでる。
高校生の息子でさえ、しっかり受け取って、モノにしようとがんばってくれてる。
彼であっても誰であっても、一生懸命学んでも習得できなかったら僕の伝え方の責任だから、どこまででもフォローしたいと思う。少なくとも気持ちの上では。
だからね、
あなたがもし同じように、子どもたちに愛への希望を手渡したいと思っていたら、
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