今ある関係を手放すのが正解、のとき
- 二子渉
- 2024年10月25日
- 読了時間: 3分
心理的なトレーニングや、スピリチュアルなトレーニングを積んできた人の離婚率は、実はかなり高い。
(別に離婚が悪いわけではないですよ、もちろん。)
こうしたトレーニングを積んできた人、さらにはそうした対人サポートを提供している人で、結婚3.0を学び実践し始める人がどんどん増えてきて、僕はめっちゃテンション上がってます。
よく聞くのが、「最後のチャンスとばかりにお申し込みしました」「これでダメなら関係解消しようと思っていました」というような声や、「パートナーはこれこれこんな人なんですけれど、別れた方がいいでしょうか」というような声。
その内容を聞くとなかなかに深くて、ほんと取り組んでこられた方なんだなと感じることも多い。
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さてそれで、これまでの経験から言うと、「その時点で別れた方が良かったんだな」というケースは、実はただの1件もありません。
そのくらい、世の中の心理的/スピリチュアルな教えやトレーニングと、結婚3.0の方法論(GFL)とは、隔たりがあります。
なので実は、手放した方がいい時の基準は、僕もまだよくわかっていない。すべてのケースで、「まだ全然やれることあります。むしろはじまってないくらいです。」ってなる。
多くの人が歩いてきた道は、「相手を鏡として、自分が精神的に自立する」という道。
と同時に、相手と影響しあって生きるのではなく、自己完結して成長していく道です。
僕自身も最初の結婚の時は、今やっているような関係の築き方は、全く知らなかった。
心理学もスピリチュアルな教えも、相当色々知ってる方だったと思うけれど、どこにもなかった。
出来事を通して、自分を見つめ、成長していく。
出来事の被害者や、対人関係、環境などの被害者になるのではなく、主体的に選択して自分の人生を生きる。
相手がどうとかは関係なく、自分の人生を生きられるようにしていく。
そこまでは僕も散々やっていた。
僕の周りの人たちも、それを誠実にコツコツやっていた。
あなたもそうじゃないですか?
ここで自己完結していくと、結婚2.0という結婚観になる。
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これがですね、
結婚3.0の道を歩き始めると、見え方がガラッと変わってくるんですよ。
相手はコントロールできないし、自分に無理させるのも不健全。
そう思ってきたし、それは今でもそう。
そうなんだけれど、相手の真実に触れることによって僕は常に変容していくし、僕の真実に触れることによって妻は常に変容していく。
それを、逃げようのない接近戦でやるからこそ、大きな発見と変容が訪れる。
常により僕の本質が現れていくし、妻の本質が現れていく。
それは、より純度の高い愛情深いたましいの質が現れてくるということ。
コントロールせず、自分に無理もさせることなく、お互いがお互いにとっての愛情深い理想的なパートナーへと変わっていく。
パートナーとの間の愛の、最も重要な意義なんじゃないかと思うほどです。
自分の真実という最大の愛をみつけ差し出し合うことで、二人揃って理想の未来へと近づいていく。
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心理的なトレーニングや、スピリチュアルなトレーニングを積んできた人たちが、「これまでなんて解像度の低い鏡で見ていたんだろう」「相手の性質という変化しないはずのものが壁になっていると思っていたけれど、ぜんぜん私の側の話でした」みたいなことをこぞっていうようになります。
僕も全く同感。
そんな結婚3.0の築き方を身につけたい方は、プレゼントの無料小冊子をぜひご覧になってみてくださいね。
絶対おもしろいですから。
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