未婚男性は、高収入であるほどすでに彼女がいる、というデータがあります。 この収入とパートナーがいるいないの相関は、男性だけに特徴的。 年収100万円未満と年収1000万円以上だと、彼女がいる確率は20倍位以上違うそうです。
これだけでも語りたいこといろいろ出てきますよね。
でも今回は引き続き、婚外恋愛の研究の話。
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男性に関しては、高収入であるほど婚外恋愛率は高いというデータがあります。 日本人の夫婦は近年、5割以上がセックスレスというデータもある。 (女性は収入との相関はない)
上に書いた未婚の人の話も合わせると、要するに男性にとって性的なパートナーを持つことと、高収入であることは、同時に起こるということ。
ここまでのデータは大体、「不倫 ー実証分析が示す全貌」を参照しています。
さて、男性にとって性的なパートナーを持つことと、高収入であることは、同時に起こる、 その理由は、たぶん研究者たちが言っていることとは違うんじゃないかなと僕は思っています。
この本に書かれている説明としては、交際において男性の方が金銭的負担を負いやすいから、という説を紹介するにとどまってるんだけれど。
僕ら現場の人間(笑)としては、もうちょっと男女の心理学のことを考えちゃいますよね。
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僕が現実創造を学んだ大資産家の先生は、経済的成功のためには男女のエネルギー循環が回るパートナーが必須だということを言っていました。それが配偶者から得られないなら、他に恋人を作るべきだ(もし経済的に成功したいなら)ってくらいの話だったのが印象的です。
僕らGFLの徒としてはですね、経済的な成功はすごい大事なんだけれど、そうできるだけの力をつけるには、配偶者との関係性に取り組めばいいって思っているところはちょっと違いますが。
まあでも、男性は交際するにも費用がかかるからね、ということだけでなく、女性からエネルギーを受け取ることで男は稼げるようになる、という側面は無視できないと思う。
素敵な女性のことを、自分は喜ばせることができている、彼女の幸せに貢献できている、そう実感できている時に、男性はますますパワーが出てくる。 喜んでくれている姿や、ヒーロー扱いしてもらうことによって。(男ってほんとバカ、って思ってくださって結構)
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潜在的に力を持っている男性なら、相手にしたことを配偶者よりも喜んでくれる女性がいたら、それだけで間違いなく魅力的です。
自分が幸せな気持ちでいられるパートナーとしてもだし、自分の可能性を伸ばしてくれるパートナーとしてもそう。
これは操作的な定義も難しいから実証研究には乗っていませんが、男性は自分の愛をより喜んで受け取ってくれる相手が好きだし、女性はより愛されていると実感させてくれる相手が好きで、ここはくっきり非対称。
ここを踏まえておく必要がある。
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さて。
まあそうなんだけれど、前の記事にも書いたけれど、今の社会では婚外恋愛ってリスクもコストも大きい。
そしてさらに、GFLっていう道が出来ちゃった今、そんなリスクをとってコストを払ってする価値はないと僕は思いますよ。
自分の愛を喜んでくれない奥さんとは、そこで感じる痛みを真摯に分かち合って行ったり、そこで生じるアーリートラウマの反応を見ていったら、かならず道が開けていく。
やり方のコツはかなりあるけど。
愛されているとは到底感じられない旦那さんとは、そこで感じる痛みを真摯に分かち合っていったり、そこで生じるアーリートラウマの反応を見ていったら、かならず道が開けていく。
なぜならそうした痛ましい現実は、自分の意識(というか無意識)の働きで、上手に創っちゃってるわけだし、なので意識の光が届けば、つくり変えることができるの。
そのように自分の意識を、全き姿へと近づけていくことができる。
それはそれはおもしろい旅なんですよ。
でもどうなんだろうな、婚外恋愛の方が手軽なのかな。 人によっては微妙かもですね(笑)。
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