意識が現実を創り出す、引き寄せる、そういうことを最近ではよく聞くと思います。
でもその仕組みについては、わかったような話しかなくて、うまくいかない時にどうしてうまくいかないのか、なかなかくっきりと説明できる人はいません。
そもそもここでいう「現実」ってなにかっていうと。
実際には、「感情体験」だと捉えるのが実用的です。
実際の出来事もクリエイトされるんだけれど、なんといってもその時に味わう感情、そしてその感情を味わえるような出来事がクリエイトされるっていうわけ。
で、これは出来事の解釈、捉え方が大きく作用します。
たとえばビデオで録画してなにが映っているか。
それをみながら、どんな場面でどんな意味合いに見えるか。←ここの部分
ここの部分にいろんなトラウマ反応などが絡んで、ネガティブな体験として受け取ることがよく起こる。
逆に意図を持って解釈したり、真実を確認したならば、全然違った体験にもなりうる。
だからまず僕らが筋トレする必要があるのは、起こったことはなんだったのか、をただ見極める力。
ビデオを回していたら何が映っているのかを、知る力です。
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私はAさんには嫌われているんです!っていう体験があったとして。
実際にビデオに映っているのは、話しかけたけれど返事がなくて、眉間に皺を寄せた顔をしていた、とかだったりするわけ。
単に何か難しい作業に集中していたかも知れないし、体調が悪くて返事ができなかったかも知れないし、あなたのことが嫌いだったかも知れない。
でもまず、このビデオに何が映っているのか、を捉えられるようになったら、真実を確認する余地が生まれる。そして大抵は、思ったほど悪くない現実です。
でももし万が一、あなたのことが嫌いだからと言われても、それはそれで、仲直りするなりなんなり、より良い現実を作る機会にすることもできます。
ビデオを回していたら、何が映っているのか。
それを見極める筋トレは、その木がある人たちで一緒にやったら、どんどん上達します。
ちなみにGFL半年講座修了生のための、中級講座っていう講座がありまして。
その内容のバージョンアップを考えながら言いたくなっちゃった記事なんですけどね。
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