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二子渉

稼げない男は◯ネ問題 二子家の話2

前に書いた、「稼げない男は◯ネ問題」について、うちの妻の桂子さんはどう思っているか。 その1のつづきです。


その1では彼女の過去に思っていた話でした。



では、今は僕との関係でどう思っているのか。

改めて聞いてみて、なかなか興味深かったというか、いい話だったんですけどね。 まず彼女が僕と握り合っていることは、二人で生きていく中で二人で揃って成長し続ける、ということ。

なにか不本意な出来事が起こっても、それは自分の中の何かが創り出している現実なのだ、という見方を共通理解として持ってる。そしてそれぞれが、自分の中で何が起こっているのかを見極めながら対処していく。そのことを通して成長するし、それをお互いに助け合う。

これが二人でパートナーとして握り合ってることなんですよね。 それは方法がなくては僕にはとても無理で、GFLとして体系化したわけなんだけれど。



***



だから仮に僕が怪我とか病気で働けなくなってしまって、経済的に困窮したら。 彼女は、「私と夫の中のなにがこの状況を引き起こしているのだろう」っていうことをみるだけなのだと。

その状況自体で、夫が価値あるとか無いとか、パートナーやめるとか、そういう話は全く出てくる余地がない。

僕も間違いなくそうするでしょう。

好ましい現実も、不本意な現実も、僕らはちゃんと創造する力を持っている。 それをもう身に染みて知ってしまった。

不本意な現実の方は、無自覚なところでアーリートラウマの影響で作るわけなんだけれど。 必ず変えていけることをはっきり知ってしまった。

望んだ現実を直ちになんでも作れるようなレベルにはなってないですよ。もちろん。

でもそれを目指すならどうしたらいいのか、その道が分からなくなることはない。 その道は100年後には人類の常識になっていることと思う。

妻にとってパートナーは、その道を共に歩く人。 僕にとってもそう。

もし夫である僕が、「その道、降ります」って言い出したら、それは収入どうこうとは別に、パートナー続けるのか検討する必要が出てくる、ともいいます。そりゃそうだ。



***



それと彼女がいっていたのは、「あとは効率の問題もあるよね」っていうこと。彼女が今から家族養えるほど稼げる人間になるのには、膨大な労力と時間が必要になるけど、そんなコストかけなくていいんじゃない?っていうような。

離婚したいからビジネスを学びたいんです、っていう女性がけっこう相談に来るんだけれど、僕から見たらその中のかなりの人が、パートナーシップ学んだ方が楽に得たいもの得られますよって見えます。



***



ぐるっと話を戻してですね。

結婚という文脈において「稼げない男は◯ネ問題」っていうのは、「あなたが求めている結婚とはなんなのか問題」っていうことなんだなあって思いました。

僕は比較的、稼げなくない方だと思うけれど、一方で不安を言い出したらキリがないわけですよ。 絶対的に経済的な安心がほしい、って言い出したら、それはもう、アーリートラウマ発動中の子どもの意識であって、かないっこない。絶対なんてないですから。

そこを追求する不毛は脇において。

本当に得たい結婚生活やパートナーシップは、どういうものなのか。 それこそが、何度も何度も自分に聞いてあげる価値のある問いだと思ったのでした。

その答えを自分に与えてあげるよう、生きていけばいいだけなのだ。


本当に得たい結婚生活やパートナーシップは、どういうものですか?


それがよく分からないけどもっと知りたい人、 「私と夫の中のなにがこの状況を引き起こしているのだろう」っていうふうに見て、現実を変えていく方法を身につけたい人は、 GFLを学びにきたら間違いない。


相手と二人で学ばなくても、あなたが学んで実践したら、ちゃんとあなたの世界は変わっていきます。



本当に得たい結婚生活やパートナーシップは、どういうものですか?



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