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二子渉

経済状況とパートナーシップ、日本と欧米

結婚というものを現代の欧米の社会と比較してみると、これもとても興味深いものがあります。


欧米では日本以上に、男女平等社会化が進んでいて、かつ離婚の自由度も高い(双方の合意がなくても一方的に離婚できるみたいな国も多い)。


男女平等であるからには、女性も自分で稼いで食っていくのが前提。

そして関係が崩れたら簡単に離婚「されてしまう」社会。


つまり女性にとって、結婚がまったく経済的安心につながらない社会になってきています。 結婚する率も激減してる。(その良し悪しはここでは議論する気がないので悪しからず)


日本はその意味では、まだ離婚のハードルが高いし、自分は直接お金を稼がなくて旦那の稼ぎに頼っていても、それ自体はごく普通のこと。


そんなわけで、婚活市場における男性の価値は、ぶっちゃけ経済力がほとんど。

結婚生活が長くても、旦那が失職したりしようものなら、一気に離婚が具体化します。


***


さてそれで、日本の社会の場合は(欧米もそうだけど)、個人の収入の格差は近年どんどん開いていて、家族を養ってなお豊かに暮らせる男性はどんどん減っている。


つまり結婚の資格あり、とお墨付きをもらえる男性はどんどん減っている。


女性側も、自分の父親よりも経済力がない男性とは結婚したくないし、働く女性も自分よりも稼ぎの少ない男性と結婚したいと思う人は少ない。

結果、女性側も結婚相手を見つけられない。


欧米とはちょっと違う理由で結婚率は下がってるわけです。

なかなか厳しい時代です。


***


さてパートナーシップに取り組む意義は、こういうところにも如実に現れます。


それは主に二つの理由によって。


一つは、男性性と女性性がうまく組み合わされていい循環ができたならば、男性はそれだけで一人で働いている時よりも経済力がついていきます。

すべての女性はその女性性を開花させることで、自分のパートナーの稼ぎを良くすることができると僕は信じてるのね。実際そういうケースを良く見てるし。


これがひとつ。


もう一つは、経済的な側面も含めて、その人の現実は、その人の意識(というか大半は無意識)が作り出していて、それはパートナーシップに取り組むことでヴァージョンアップできるということ。

より具体的には、物心つく前にすでに染み付いているアーリートラウマの思考回路と行動パターンが、経済的現実を今日も、今も、せっせと創造していて、このアーリートラウマの癒しはパートナーシップに取り組むことが最も近道。


結婚したい人は、相手を稼がせられる自信をつけられたらすごく楽になるし、すでに結婚している人ももちろんそうできたらより安泰。


***


まあでも今日の話としては、ひとまずアーリートラウマとお金の現実創造について、ざっとでも学ぶことができたら、これまでとは違った次元で道が開ますよということ。

そこを見ずに世の中の、お金を稼ぐ方法やお金を貯める方法を試しても、大して変化しない人が大半のはずです。




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