自分の存在を消そうとし、どこにも所属感・帰属感を感じられなかった
- 二子渉
- 2023年3月3日
- 読了時間: 3分
GFL半年講座を終了して、今はサポートスタッフとして活動してもらっているHirokoさん。
彼女に起こったことは、ほんと希望を与えてくれるのでよかったら読んでみてください。
アーリートラウマに取り組むと何が起こるのか。
これまでの受講生の中でも、とりわけ大変な「ビフォー」だった人の一人で、でも一つ一つ取り組み続けることができる、という素晴らしいギフトを持ってる人なのです。
****ここから引用****
講座受講を終えてからも、昨年一年間は自主企画の復習会などで同期の仲間・スタッフたちと月に1度位はZoom会でお互いの進捗状況をシェアして学びを続けて来たけれど、改めて半年講座の説明会に参加して、すごいことに気がついた。
GFLでは、トラウマとパートナーシップ、そして現実創造のしくみについてを徹底的なのに非常にシンプルに学べるので、参加希望者さんもその辺りが心に響いて参加する方が多い。
私も、最初「トラウマ」というキーワードにひかれたこと間違いなし。
参加者さんへの説明で、トラウマタイプから生じる影響の1つ「自分の存在を消そうとし、どこにも所属感・帰属感を感じられない」を聞いたとき、
「あ、その感覚を忘れていた!」ことに気がついた。
これは、すごい!
思い出せる限り生きてる間ずっと、果てしなく幼少期からずぅっと、私には
「私はここにいない方が良いと思われている。 本心では疎まれ不快に思われている。 きっと私がいない所では、私のことを嫌だと言っている。 いなくなってほっとしている。 私はこの場に望まれていない。」
という強烈な感覚があった。
どんなに楽しい時間の後でも、どんなに素敵な関係にあっても、どこかで「きっと私じゃない方がもっと良かったんだ」と思っていた。
それが、いつの間にか...
いまでは、どこにいてもそこが自分の居場所だと思えている。(もちろん現実的にいない方が良いときはちゃんとわかって消えますよ、笑)
道場仲間、出稽古仲間、通所仲間スタッフさん、ピア仲間、ジャズコーラス、ご近所さん、友だちとの時間は言うまでもなく...
(あ、家族は微妙でもね、それはまたそれでいいの、今は。だって、恐らくは家族こそが私のこの思い込みを生じさせた現場だから。トラウマ現場は避けるに限るのです、その時が来るまでは)
「ここに私がいては迷惑だ」というしつこい思い込みが、全くない!
なぜなら、どこにいても誰といても、私こそが私の居場所だと、GFLでの学びを通して発見したから。
そんな私は、誰かの居場所にもなれる。
愛で満ち足りた自分だから、誰かと愛をシェアできる。
そう書きながら、そのことの深さに涙が止まらなくなる
胸が、全身が、暖かさでいっぱいになる。
この感覚を、もしも持てていない人がいたとしたら、心から共有したい。
宝くじが当たったら、向こう10年か20年かとにかく、財源が尽きるまで二子さんを私が雇ってしまい、小学校からこの講座を必修科目に指定したい!いや、幼児教育からでもいい!いやいや、マタニティー教育として、生まれてくる子たちのパパとママに...私が総理大臣になったら...国連の事務総長になったら...アメリカ大統領だったら...
3月から始まる講座なんて新生活スタート前にタイミングが難しいんじゃないかなと思っていたけれど、そうじゃなかった。講座第一回を受けるだけでも、その後の全ては、それまでと全く違う気持ちで臨んでいける。人との関わり方が根本的に変わってくる。自分の心に近づいていける。いつでも自分に寄り添える。そして、人とも寄り添える。
ーそれが、私に起こった出来事だったから。
思い出した、その瞬間を。新しい私ー本来の自分への第一歩を。
****引用ここまで****
そんなGFL関連イベントはこちら。
あなたの生きている世界は、変わる。変わるというか、本来のものへと回復できる。
(写真はあーちゃんとの夕方のお散歩コースの一枚)

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