興味深い調査を見かけまして。
恋愛強者(便宜上の表現と思ってね)っているわけです。
恋愛についての自己肯定感が高い人たちのこと。
たとえば自分からパートナーを見つけてゲットしていけるような特性を持っている人。
付き合ったことのある人数も多かったりしてね。
男性の恋愛強者は再婚率も高く、相手の女性は初婚だったりもします。
これを時間差一夫多妻と呼ぶ研究者もいます。言い得て妙だなあ。 (女性の恋愛強者はそこまで再婚率高いわけでもないのも面白い)
そしてこの恋愛結婚がほとんどの世の中で、恋愛強者こそが結婚しているのかというと、別にそうでもない。
組み合わせ別で見るなら、恋愛強度?の同じくらいの人と結婚しているカップルが多くて、恋愛強者同士のカップルと、恋愛弱者(?)同士のカップルは、全体に占める割合でいうならどっちも15%程度で同じくらい。
ただここで、興味深いのは。
恋愛強者の女性と、恋愛弱者の男性のカップルが、世帯収入は最も高くなるという調査。
逆に恋愛強者の男性と、恋愛弱者の女性のカップルが、世帯収入は最も低くなる。
平たくいうと、お金を持ってて恋愛に疎い男性を、恋愛の得意な女性が捕まえて結婚している。
お金を持っていない色男は、恋愛に疎い女性と結婚している。(と解説されてた)
このことは言い換えるなら、あなたがもし女性で「お金を持っていて恋愛に疎い男性」と結婚したかったら、恋愛における自己肯定感や積極性を身につけてるもの勝ちだということ。
ライバルは恋愛強者女子です。
ま、これは統計の話ではあるんですけれどね。
パートナーができるできないは、統計では語れない要素がいっぱいある。
とはいえ示唆的な話なのです。
で、この調査では語られていないけれど、もしかしたら恋愛強者の女性は、男性により稼がせることに成功している、という可能性もあります。GFL的に考えるなら。
恋愛強者であることと、男性に稼がせる力があることとは、男女のエネルギー循環という観点から見たらほとんど同じことだからね。
ん〜〜、しかしこんなデータがあるっていうのは興味深かったです。
(荒川和久著 結婚滅亡ーオワ婚時代のしあわせのカタチより)
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